ワールドカップ!
■世界的にイベント自粛の流れがある中で・・・
一昨日のドバイワールドカップ中止も衝撃でしたが、
昨日ついにオリンピックの延期が発表されました。
すでに期間限定での開催中止を宣言している
イギリス、アイルランド、南アフリカのような国もありますし
文化圏的にオーストラリアも同様の決断を下しても何らおかしくない状況です。
事実、オーストラリア競馬も
ちゃくちゃくと開催自粛へとかじ取りしている感があります。
すでに、関係者の州またぎの移動はできなくなってきており
先日のロックダウン施行による鎖国状態から、
さらに一歩進んでいるのが現状です。
そして、日本の競馬ファンと指摘になるところとしては
4月11日に開催されるシドニーカーニバルのメインともいえるレース
クイーンエリザベスステークスに出走すべく現地に降り立ったダノンプレミアムが
果たして無事にレースを迎えられるのか?という問題です。
というわけで、現地情報をまとめてお伝えします。
【馬マニアな方々へ】
この動画を撮った時点では2名の調教師からのみ・・・でしたが。
その他の調教師からも
やはり、におわせ感のあるメールが届いています。
「状況が変わったらすぐに連絡しますので必ずメールをご確認ください」
この文言が強調されているという点で、
すでに何かを察しなければいけない状況です。
なので、仮に開催中止になるとしたら
シドニーカーニバルが終わる4月12日以降ではないかと思われます。
ちょうどそれが、鎖国発表から1ヶ月の節目になるので
タイミング的には、十分あり得るのではないかと思われます。
で、この辺に関してはTwitterにも書いたのですが。
↓
https://twitter.com/umajwr/status/1241988583172403202
預託馬の多い大厩舎ほど、
たくさんの馬主と付き合いがあるわけでして。
開催中止になると、レースの賞金は入ってきませんが
一方で維持費だけは掛かるような状態になるのです。
さらに世界的な景気の冷え込みなどもあるため
その間に飛んでしまう馬主も出てくる可能性があります。
ましてやオーストラリアの場合、
年収制限も所得制限もありません。
そんな中、決して安くはない預託料を払い続けるわけですからね。
ともあれ、そうなったとき、
一番リスクを負うことになるのは管理馬の多い大厩舎なわけです。
だからこそ、主宰者側から今後の見通しについて
何らかの情報が極秘に通達されている可能性は高いでしょう。
実際、いくつかの厩舎のメールは
行間を読めば
「ヤバそうだったら売るなり放牧に出すなりしましょう」
といった感じの内容になっていますからね。
とりあえずは、何事もないまま行ってほしいですが
状況は、かなりよろしくないというのが実際のところです。
ちなみに、私の愛馬に関しては
前走登録直後の熱発の影響にクラシックが絶望になったこともありますが
厩舎エリアから感染者が出た場合
そこから移動できなくなるリスクを見越して
1週間ほど前に早々と放牧に出しています。
幸いにも規制されたのは州またぎでの移動のみでしたが
いつ、その区分が細かく規制されるかわからないですからね。
この辺に関しては、
東日本大震災の時の立ち入り禁止区域指定などの知識が生きています。
人生何事も経験ですね。
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