ワールドカップ!
ドイツ、スペインと強豪を打ち破って、カタール・ワールドカップでベスト16入りを果たした日本代表の戦いぶりをプレーバック。森保ジャパンを4年間追い、その戦いを現地取材した飯尾篤史氏が今大会を熱く総括してくれた。
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PK戦は120分の試合の流れと、メンタルが一番重要だと思います。
日本代表のPKで蹴る前から勝ったと思ったのは2011女子WC決勝でした。
最後はスタジアム含め日本側に勢いがあったし、PK始まる前の選手はいい顔していた。
正直これまでの日本代表はW杯において強豪らしい強豪に勝ったことがなかった ドイツとスペインに勝ったことがあるっていう経験はこの先のW杯で活きると思う
今回の勝利をまぐれだと言う人たちもいますが何度も何度も話し合って準備してきた結果だというのが選手やスタッフの話からも伝わります。
この2つの大金星がもたらしたものはあまりにも大きすぎる
勝ち点3うんぬんじゃなく、今後の日本サッカーにおいて大きなターニングポイントになるんじゃないかな
内容が濃くて良かった。日本代表が前半0-1でも大丈夫、っていうのがクロアチア戦でPK戦になっても大丈夫、PK戦に持ち込めば勝てる!っていうぐらいなメンタルは今後欲しいね。正直PK戦は嫌な予感しかしなかった。
ロシア大会でのベルギー戦、今回のクロアチア戦、どちらも日本がリードしたのに、結局負けてしまった。ポゼッションの話より、リードした展開での試合運びが上手くいかない日本の原因を番組で検証して欲しい。
あと、メッシ、モドリッチのように小柄なのに力強い名選手もいるのに、日本の選手は、同じ小柄でも、どことなく体の線が細いように思えた。身長が全体的に低いのは仕方がないけれど、アルゼンチン、メキシコなどのように小柄な選手でも体が強くなれないのだろうか?
今回は5人交代可能で、延長PK無しの試合では、交代がやりやすかったと思うが、トーナメントで最後まで残ったクロアチア、アルゼンチンなどの交代枠をなかなか使わないチームもあった。90分間戦える選手が必要だと思うが、5人交代のおかげかせいで、日本の監督、選手には一人一人が90分間戦うという意識が薄かったのでは(前半でほぼお役御免?の前田、久保、長友などは前半要員で十分?)、、、
日本はまだまだ歴史が浅いのに戦い方次第ではドイツ、スペインに勝てるようになった
CLで全員がスタメン張ってベスト8に行けるようになるのも遠くはない
PK戦というよりPK戦までに勝ち切る試合運びをするべきだったと
個人的に思ってる
日本はワールドカップでは中堅の国になってきてますね
結果は出てきています
48カ国になってベスト8がどれくらいの結果かわからないですが期待できる素材は揃ってきそうですね
あまりコンディションのピークをどこに持って行くかのお話をあまり聞かないのですが、これまでのように初戦に全力をぶつけるやり方でベスト8以上をコンスタントに狙えるようになるのか、というお話も伺いたいです。
そうなんだよなぁ。ベスト8狙うのは良いんだけどやっとベスト16が常時狙える国になってきた所
三笘選手の投入は、怪我の具合に左右されていたと考えられる。
そもそもの合流の遅れが怪我によるものでしょう。コロナに罹っていたとのうわさが流れていましたが、実際は怪我でしょう。
そうゆうつもりは無いのかもしれないが、協会や監督、選手すべてに配慮している無難なコメントのように感じたが、個の力不足はとても同意します。ベスト8チームの止める蹴る等の基本技術の圧倒的な差を感じました。
すごく的確で、現実的な見方と思いました。監督の評価と続投についての意見も伺いたいです。
飯尾さんの意見は概ねわかるんだけど、違うかなーって思う所はやっぱり三笘の使い方の捉え方。
最初から使ったゲームでベストメンバー組まなかったのは、監督の采配によるもの。
メンバーが揃わなくて組めなかった試合に当たった事も多く仕方ないとは言え、9月のアメリカ戦でも直前のカナダ戦でもそれを試す事はしなかった。
事前の準備をしっかり整えられたとは到底言えない森保監督の采配の中で、三笘の役割が制限される結果になったと思います。
他の選手との兼ね合いがあるのはわかるけど、最終予選のここ一番で力を発揮した三笘の使い方に関して、不満を感じた人は少なくないように思います。
疑問点はドイツスペインに勝ってめちゃくちゃ嬉しかったけど、そこは結果論に流されない形で検証すべき改善点かと思いました。
現状のメンバーでの話にはなりますが、次の4年はその三笘と久保・堂安・鎌田をどう使うかが、大きな注目点の一つであるかなと思います。
カウンター攻撃で良かった
1位通過したことが凄いんだよ。
今回、新しい景色がトーナメント前半で見えた。関係者に感謝します。その上で
「成功体験」と聞き、日露戦争での成功体験を思い出す。
大国に勝ったという当時の成功体験した日本は、バルチック艦隊を破った大艦巨砲主義から抜け出せなくなった。203高地の成功は、突撃特攻主義への道を変更できなくなった。
1984年ベストセラーになった「失敗の本質」のポイントだ。
太平洋戦争で大きな犠牲を出したのは、ワールドカップ優勝を目指すには
○スピードに頼らない得点戦術
○クロス対応できる守り
○逆に高さも使える戦術
○フリーキックとぺナルティキックの戦術
○子供の頃からの関係、同チーム同士のパス関係だけでない連携
○この大会では5人交代できる幸運さ、相手が前半で下げた選手のラッキーもある
PK立候補より、指名されて外す方が楽だと思う。
飯尾さん、オリンピックの総括の時にも感じたけど、視野が広くて納得感ありました。
三流のライターとは違う。文藝春秋はやっぱり見るとこ見ている。