【サッカー】女子ワールドカップ日本代表池田監督は高倉監督時代から何を変えたのか?【ゆっくり解説】

守備戦術の徹底(攻守の切り替え含む）と遅攻も速攻もどちらもできる、後半からやり方を変える戦術の選択肢がある。池田監督は素晴らしい。

2年前は攻守の切り替えが分からんくらい走ってなかったのに、今大会は攻めに転じたときに何人も走ってるのが目についた。
選手の意識もだいぶ変わったんだなあって思った。
正直大会始まるまでの親善試合で快勝しても本大会ここまでやるとは想像できなかった。

ここ数年のなでしこリーグとWEリーグで、40歳〜50歳くらいの男性の監督は、結果においても内容においても素晴らしいサッカーを見せてくれている。
彼らはJリーグ創成期からの日本のサッカーの試行錯誤と成長を経験している。
しかし高倉さんの世代は女子サッカーの黎明期。しかも世界中で大雑把なことをやってた世代で、その中でも日本はめちゃ弱かった。
言い過ぎかもしれないけど、高倉さんの世代など内容的には何も無いに等しい。同世代の元女子サッカー選手の解説を聞けばわかる。単純で同じ事ばっか言ってる。
たまに男性の元Jリーガーとかが、女子の試合を解説してくれると目から鱗が落ちる良い説明をしてくれる。
もっと凄いのは現役の女子サッカーチームの50歳代くらいの男性監督が解説をやってくれる時だ。凄い密度の高い解説に驚く！。
つまり、フェミニズムかなんか知らんけど、女性監督が良いというのは間違い。まだまだ10年20年早いと思う。
しかも急成長する現代の、しかも代表に呼ばれる程の女子サッカー選手ならば、アタマの中は昔の女子選手に比べ、サッカーIQはめちゃめちゃ高い。
高倉さんなんか、早い時期にこりゃダメだと選手は思ってたはずである。
育成年代ならそれなりに良い監督でも、フル代表は違う！
私は女性差別をするつもりは無い。
日本の男子サッカーと女子サッカーの歴史や内容の厚みの違いが、監督としての差を生んでいると思うのであります。

スピード、体格、優勝経験者、どれをとっても今回が上です。よって今回は期待どおりでした!

前監督時代での「チーム内でのギクシャク」
それで現池田監督が「チーム内での雰囲気、雰囲気」と言っていたわけですね。
もう１つ不思議だったのはリーグ突破した後の選手のコメントで「池田監督を(みんなで)世界一の監督にする」でした。経緯を知れば無理もないコメントと思いますね。

スペイン代表監督『敗戦責任は全て自分にある』、高倉前監督『選手のさらなる成長が必要。』

高倉氏に個人的にどうしても許せない発言が2つ有る、敗退後の「選手は悪くありません」……本当にそう思っていたら全ての責任は自分に有ると言わないだろうか？内心は逆としか思えない。
退任後に「日本のサッカーは世界の潮流から取り残されてしまった」……いや、取り残されたのだとしたら、5年半も監督やっていた人の責任なのでは？

高倉監督は「ゴール前でより多くの選手が関われ」みたいな事言っていたので、今のスペインみたいな形が理想だったんだろうな。
それがもう時代遅れになりつつあることに気付いていたか知らんが、固執して対策されて、点が取れなかった。
あと、選手交代が下手だったように思う。　枠を残したり、状況打開に効果があるか疑問な選手が出て来たりした。

長野選手…そのたたずまいや振る舞いが「ボールの狩人」って感じが好きですね。いまのなでしこは各ポジションに魅力的な選手が豊富で見ていて飽きない。ベスト８で終わらせるには余りに勿体無い程の好チーム、頑張れ～！

ダブルボランチと言うより佐々木さん時代から442に限界があったよね。

現在は、
中盤4枚を中央に配して(シャドー2枚、ボランチ2枚)距離感が良くなった印象。

クロスの守備が気になる…。
ただ、スウェーデンは高すぎるよ😱